当製品は、心拍動下における冠動脈バイパス手術(Off-Pump Coronary Artery Bypass grafting: OPCAB)の
手技をトレーニングしていただくために開発しました。
拍動装置と開胸器、専用の心臓モデルで構成されており、
ディスポーザブル仕様の冠動脈部を取り換えることで反復練習が可能。
また、拍動パターンは、12タイプからお選び頂けます。
製品情報
拍動装置仕様 | 【サイズ】W800mm × H780mm × D430mm 【主な構造】コンプレッサー / 拍動制御システム / 液晶モニター 【色】白 |
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開胸器仕様 | 【サイズ】 ≪開いた状態≫ W580mm × H185mm × D390mm ≪閉じた状態≫ W430mm × H185mm × D390mm 【素材】ステンレス |
心臓モデル仕様 | 【サイズ】W160mm× H200mm× D160mm(成人男性実寸大) 【素材】軟質ウレタン 【色】赤 【再現部位】右心室・左心室 / 右心房・左心房 / 大動脈 / 上・下大静脈 / 肺動脈・肺静脈 / 冠動静脈
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監修 | 【心臓部】国立循環器病研究センター 教育推進部長・小児循環器内科 白石 公 先生 【装置】京都府立医科大学 成人心臓血管外科教授 夜久 均 先生 |
本製品につきましては、担当者がご案内します。ご購入をご検討の方は以下の『お問い合わせはこちら』よりご連絡ください。
使用時のイメージ
- ※スタビライザーとハートポジショナーは附属していません。
特長
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01
冠動脈部を交換することで
反復練習が可能当製品は、拍動装置と専用の心臓モデルで構成されており、OPCABをトレーニングすることができます。冠動脈部はディスポーザブルのため、取り換えることで何度もトレーニングが可能。反復練習により、冠動脈バイパス技術のレベルアップにつなげていただけます。
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02
12タイプの拍動パターンが
充実したトレーニングを実現当システムは、3タイプの拍動力(low、usually、high)と4タイプの心拍数(50、60、70、90bpm)を組み合わせてご使用いただけます。12タイプの中から拍動パターンを調整することにより、難易度を変えてトレーニングを行なうことが可能。充実したトレーニングを実現します。
使用用途例
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教育
- CABGのトレーニングに
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プロモーション
- スタビライザーやポジショナーなどの特徴や使い方を説明するため
- スタビライザーやポジショナーなどの特性を示すため
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研究・開発
- スタビライザーやポジショナーなどの製品を開発するため
- 心臓に関する新たな術式を研究するため
カスタムモデルも
製作可能
ご要望に応じて、スタンダード臓器モデルをカスタマイズしたオーダーメイドモデルを製作することが可能です。狭窄など疾患の表現はもちろん素材の変更など、さまざまなご要望にお応えします。ご検討の方は、お問い合わせフォームよりご相談ください。